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『ドクタープライス』1話〜7話あらすじ総まとめ|談合・裏切り・闇の正体を徹底振り返り!

ドクタープライス1~7話を振り返りアイキャッチ ミステリー/サスペンス
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日テレ日曜ドラマ『ドクタープライス』は、2025年夏ドラマの中でも特に注目を集めている医療サスペンス作品です。

特に話題を呼んでいるのが、親友だと思っていた依岡の裏切りや、毎話描かれる医療業界の闇の暴露。

「だが私なら可能だ」「ミッションだ」などの鳴木の決めゼリフとともに、不正に立ち向かう姿に胸を打たれる視聴者が続出中です。

私も毎話欠かさず観ていて、最近では「だが私なら可能だ」や「夜長君」ときたら「ミッションだ」とつい一緒に言ってしまうようになってしまいました。

そしてもちろん依岡の裏切りには衝撃で思わず声が出てしまったことに共感してくださる方はたくさんいるだろうと思います。

この記事では、第1話から第7話までのストーリーを振り返りながら、見どころや衝撃の展開をまとめていきます。

この記事を読むとわかること

  • 第1話〜第7話までのストーリー振り返り
  • それぞれの回で描かれた見どころと衝撃の展開
  • 鳴木や依岡、網野など主要人物の動きと変化

第1〜6話まとめ動画

まずはこちらの公式ダイジェストで、第1話〜第6話の流れを一気に振り返ってみましょう。

第1話「医師は商品」——衝撃の転職劇と“モップ制裁”

『ドクタープライス』の物語は、極東大学病院の小児科医だった鳴木金成(岩田剛典)が、突如として医師転職エージェント「Dr.コネクション」の代表として登場する場面から幕を開けます。

冒頭から印象的だったのは、暴走する先輩医師へのモップでの“制裁”という異色の登場シーン。

その後、病院内で横行していた後輩いじめ問題をあっさり暴露し、先輩医師に責任を取らせたうえで、自身はノーダメージで退職。

転職エージェントとしての冷静なスキルと、クライアント(医師)への深い配慮を見せた展開には、「これはただの復讐劇じゃない」と視聴者の心を掴みました。

特に、依頼医師の転職先を紹介する際、本人の希望だけでなく“背景”まで読み取る交渉術には、視聴者から「スカッとした!」という声も多く、初回から鳴木の魅力が際立っています。

さらに物語の根底には、鳴木の父・将成の“医療過誤死”をめぐる謎が存在。

この回ではまだ大きな進展はありませんが、鳴木が少しずつ過去の証拠を集めはじめる姿に、「彼の正義を応援したくなる」気持ちを持った視聴者も多かったはず。

私自身、この回は“モップ制裁”からの後輩いじめ暴露、そして「誰も傷つかずに退職に導く展開」に爽快感を覚えました。

そして転職紹介のシーンでは、依頼者だけでなく鳴木自身にとってもプラスになる形に持っていく構成が非常に印象的で、今後の彼の動きが楽しみになる内容でした。

第2話「信頼の裏側」——体験を通して導く転職の形

第2話では、鳴木が元同僚であり友人の安斎悠人(尾上寛之)の転職を請け負うエピソードが描かれます。

家族との時間を優先したいという理由から、安斎は療養型病院への転職を希望。

鳴木はその希望を否定せず、まずは本人の意向通りに転職させます。

しかし安斎は、療養型病院での終末ケアに触れる中で、「何もしてあげられない」無力感や、遺族の悲しみに寄り添う苦しさに直面。

次第に元気を失い、ふさぎ込むような表情を浮かべるようになります。

それを見た妻から「そんな顔が見たいわけじゃない。転職は間違いだったんじゃないか」と告げられたことが、最も安斎の心に響いた瞬間だったように感じました。

そのタイミングで鳴木が再び彼と話し合い、次の転職先としてケアミックス型病院を紹介する流れには、本人に気づかせ、納得させてから動くという誠実さが光ります。

再転職時に提示した「1年でオペ感覚が戻らなければ報酬不要」という条件も、安斎への深い信頼を感じさせる要素でした。

そして、療養病院で働いていた間に、父・将成の死の手がかりとなる患者のカルテを安斎に写メらせるなど、確実に裏の目的も遂行する鳴木の周到さには思わず唸らされます。

安斎のために真摯に動きながらも、過去の真相を追い続ける鳴木。

その一方で、謎多き競合エージェント・石上の動きもじわじわと不穏さを増しており、次回以降への期待が高まる一話でした。

第3話「仕組まれた再建」——希望を利用した詐欺暴きの妙手

第3話では、父・将成の死の謎を追う中、病院での記録改ざんの可能性が浮かび上がります。

オペの記録がその場に立ち会ったはずの“誰の筆跡とも一致しない”という矛盾から、鳴木は誰かが故意に罪をなすりつけた可能性に気づきます。

さらに、オペ後に姿を消した看護師の履歴書が処分されていたという依岡の証言も明らかとなり、事件の闇はさらに深まっていきます

そんな中、経営コンサルタント・押切多恵(山本未來)が買収を狙う“三葉訪問クリニック”の院長を探しているという話が持ち込まれますが、鳴木はその裏に“詐欺”の臭いを嗅ぎ取ります。

実際、押切は銀行からの融資金を自身の会社の資金として不正に補填しており、銀行への虚偽申告によって詐欺の疑いが強まり、警察や労基署が動き出します

そんな中、新たな依頼者・楢崎弥生(朝倉あき)が登場。

「1年限定で常勤医として働ける場所を紹介してほしい」という少し特殊な依頼を持ち込みますが、鳴木はその希望を逆手に取り、押切多恵(山本未來)によるクリニック買収詐欺の構図を見抜きます

最終的に、楢崎をそのまま紹介するフリをしながら、押切の企みの証拠を掴み、詐欺の構造を暴いてみせた展開にはスカッとさせられました

また、夜長が押切の「女性だから苦労してきた」といった自己正当化に対して、「それは理由にならない」と一刀両断した場面には深く共感しました。

「よく言ってくれた!」と心の中で思わず拍手した視聴者も多かったのではないでしょうか。

さらに、これまで鳴木の邪魔ばかりしていた北見(成海璃子)が、少しずつ彼に理解を示すようになる兆しが描かれたのも大きな転換点。

この変化が今後どのように鳴木の助けとなるのか、非常に楽しみです。

一方で、看護記録を書き直した看護師・安藤佳恵(大西礼芳)が現れ、彼女の存在が父の死の真相に新たな光を当て始めます。

この回は「正義を選ぶ強さ」と「仕掛けられた罠を冷静に見抜く智慧」が見事に融合した、印象深い一話でした。

第4話「揺れる決断」——“医師らしさ”ではなく“適性”を導く処方箋

第4話では、ついに父・将成の死の真相へと繋がる重大な進展が描かれます。

安藤佳恵(大西礼芳)が手術後の看護記録を改ざんしていたことが判明し、しかもそれを指示したのは循環器内科医・倉持栄治(坪倉由幸)だったという事実が明らかに。

父を陥れた直接的な犯人像がついに見えてきた瞬間でもありました。

その一方で、夜長亜季(蒔田彩珠)は“森栄会病院”に清掃員として潜入。

院長・森家一平(兵頭功海)は、鳴木の恩師・森家翔子(朝加真由美)の息子であり、人当たりはいいが、院内では頼りないと思われている存在でした。

患者や職員から悪い噂は聞かれない一方で、「院長としては心もとない」と言われている様子を、森家本人が耳にします。

医師としての能力にやや不安を感じさせる彼ですが、鳴木は“経営者”としての資質に気づき、それを本人に伝えることで、彼の自信を引き出すアプローチを取ります。

私もこの回では、鳴木が「医師らしさ」ではなく「個人の適性」に目を向けた姿勢に感動しました。

周囲の評価や本人の思い込みではなく、“その人にとって最も適した道”を見つけるという導き方に、彼の人間的な凄みを改めて感じました。

また、この行動は恩師・翔子のためであると同時に、父の死に迫る重要な布石でもありました。

安藤の息子を海外の専門医のもとへ転院させるよう動いたのも、翔子の人脈を活用した巧妙な策。

優しさと頭脳、そして目的を見失わない覚悟が全て詰まった回だったと思います。

第5話「封じられた真実」——証拠と正義の逆転劇

第5話では、父・将成の死に関する証拠を掴む動きが一気に加速。

看護記録改ざんの“指示者”が循環器内科医・倉持栄治(坪倉由幸)であることが判明し、ついに“父の死の犯人”に肉薄する展開を迎えます。

鳴木と夜長は、極東大学病院の総合内科医・巻原(久保田悠来)の転職相談を受けますが、上司の塚田(水橋研二)による妨害が明らかに。

巻原は優柔不断な性格もあって決断できずにいましたが、それに付け込むように巻原に急に君が必要だと言ってみたり、内定が決まった転職先へ「採用するな」との脅迫まがいなメールを送った塚田の行動は最悪。

ですが、そこに北見(成海璃子)が労基署職員として乗り込み、証拠メールを発見

塚田が追い込まれる姿には、思わず「やった!」とスカッとさせられました。

さらに、北見の上司・谷村(ドロンズ石本)が「今後の処分は…」と言いかけたところで、北見が同じセリフをピシャリとかぶせて発言。

それを谷村が素直に譲る姿もまた微笑ましくて、ちょっと笑ってしまいました(笑)。

その裏で、鳴木は依岡(北山宏光)と連携しながら、倉持の疑惑を冷静に追及。

手術中に倉持がイヤモニで誰かから指示を受けていたという事実を突き止め、黒幕の存在を匂わせる伏線も張られていきます。

証拠書類を掴んだ鳴木が、院長の天童(篠原涼子)に突きつける場面には静かな緊張感が漂い、物語は次のステージへと突入。

まさに「なかなか面白くなってきたぞ!」と感じる展開で、毎週見逃せなくなったという視聴者も多かったのではないでしょうか。

第6話「暴かれた権力」——過去の罪と黒幕の正体

第6話では、鳴木が倉持栄治(坪倉由幸)を連れて極東大学病院の会議室に乗り込み、父・将成の名誉回復に向けた直接対決に挑みます。

「本当に手術をしたのは誰か?」「その記録がなぜ改ざんされたのか?」

倉持が語ろうとした瞬間、天童院長(篠原涼子)が「本件は私が預かります」と会議を制し、真相は闇に閉ざされてしまいます。

一方、鳴木のもとには北見まもり(成海璃子)の父・石上倫志(新納慎也)が相談に訪れます。

石上はベテラン精神科医でありながら、過去に書類不正で医師免許を失った人物

「国に理不尽に奪われた」と語りますが、実際には彼自身の過ちによるものだったことが明らかになります。

最初はプライドを捨てきれず鳴木の案に反発していた石上ですが、最終的には研修医から再スタートを切る提案に同意し、地方の病院へ向かう決断を下します。

まもりが父を見抜けなかったのは、「娘への愛情だけは嘘じゃなかったから」なんですよね。

最終的には、研修医としてもう一度やり直そうとする姿に「頑張って!」と素直に思えました

そして物語の本筋では、これまで疑惑を集めていた天童ではなく、網野(ユースケ・サンタマリア)こそが黒幕だったことが判明。

“善人の顔をした敵”の存在が明かされたことで、物語は次なるステージへ突入します。

第7話ダイジェスト動画

さらに、第7話の衝撃展開はこちらの公式ダイジェストでどうぞ。

第7話「裏切りの刃」——新章開幕!信念と逆転劇、そして親友の裏切り

第7話では、産婦人科医・水戸花実(村川絵梨)のストーリーと、極東大学病院の権力闘争が同時に描かれました。

水戸先生は地方の病院で産婦人科の立ち上げに尽力する一方で、家庭の事情や金銭的理由で夢を諦める人を減らすための基金設立を志していました。

その背後には、かつて唯一立ち上げに失敗した産婦人科で出会った若い妊婦との再会があります。

当時は看護学校進学を夢見ていた彼女でしたが、再会時には家業の破綻で退学を余儀なくされていました。

「私みたいにやりたいことを諦める人がいなくなる世界にしてほしい」――その言葉が水戸先生の強い原動力となっていたのです。

一方で、医師としての希望年俸は4000万円。最初にオファーを出した和歌山県紀ノ浦市の病院は3500万円止まりで条件が合わず、黒い噂が絶えない旅行会社「EXトラベル」のオファーを受けることに。

しかしわずか一週間で辞意を表明し、再び和歌山の病院へ移ると発表。その年俸は4200万円に跳ね上がっていました。

裏では、鳴木の指示で北見(成海璃子)が市長に情報を流し、条件を引き上げさせた上で水戸先生を誘導。

その結果、EXトラベルは水戸先生を訴え、産婦人科学会が動いたことで会社は追い詰められ、ついに倒産へと追い込まれます。

「過ぎたお痛にはお灸が必要だ」――鳴木のこの一言には思わず頷き、スカッとさせられました。

そして最大の衝撃は、ラストに待ち受けていました。

信じて疑わなかった親友・依岡(北山宏光)が、裏切り者であったことが判明。

「一体いつから!?」と視聴者を震え上がらせる展開で、私自身も心底驚きました。

強気な鳴木もさすがに打ちひしがれた表情を見せ、視聴者の胸をえぐります。

さらに網野の黒幕ぶりも本領発揮。

笑顔の裏でどこまでも人を踏みにじる振る舞いは「サイコパスにもほどがある!」と感じさせました。

予告動画では、依岡が息子を抱き寄せて哀しげな表情を見せるシーンも。

家族を守るための苦渋の選択なのか?

裏切りの真意が見えないまま、やるせない思いだけが残りました。

「もう、これからどうなっていくのか気になって仕方がない!」

まさにそんな余韻を残す、大きなどんでん返しの一話でした。

動画で一気に振り返り!

ここまでの振り返りを動画で見たい方は、公式ダイジェストもチェックしてみてください。

次回、第8話以降はいよいよクライマックス目前!

親友・依岡の裏切りの真意はどこにあるのか?

そして黒幕・網野との全面対決はどんな結末を迎えるのか?

想像を超える逆転劇と衝撃の真実が待ち受けているはずです。

「ドクタープライス」から目が離せない日曜の夜――次回も必見です!

この記事のまとめ

  • 第1話〜第7話までを通じて、鳴木が父の死の真相を追いながら、転職エージェントとして医師たちを導く姿が描かれた
  • それぞれの依頼人に寄り添い、体験を通じて気づかせる手腕や、人間としての優しさが毎話印象的だった
  • 経営者の横領詐欺やEXトラベル崩壊など、クライアントを通じて不正を暴く「スカッと展開」が満載
  • 黒幕が網野であることが判明し、物語は一気に権力闘争の局面へと突入
  • 親友・依岡のまさかの裏切りという大どんでん返しで、第7話は衝撃の幕切れとなった
  • 「だが私なら可能だ」から「私には不可能だ」へ――名ゼリフの変化が象徴的な一話もあり、視聴者を釘付けにした
  • 今後、鳴木がどう立ち向かうのか、依岡の裏切りの真意がどこにあるのか、ますます目が離せない展開に!

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