TBS金曜ドラマ『初恋DOGS』は、韓国の人気ウェブトゥーンを原案にした日韓共同制作ドラマです。
主演は清原果耶さん、共演にナ・イヌさん、成田凌さんと、実力派キャストが揃っています。
物語は、一匹のワンコをきっかけに繋がる男女の“初恋”をめぐる三角関係を描いた、癒し系リーガルラブストーリー。
御曹司ソハが愛犬「将軍」を取り戻すため来日し、クールな弁護士・愛子や獣医・快と織りなす関係に注目が集まります。
この記事では、最新話までのあらすじを正確に紹介しつつ、公式情報をもとに見どころやキャスト情報も徹底解説します。
- ドラマ『初恋DOGS』の1話から最新話までの正確なあらすじ
- 主要キャストと役柄、俳優情報の詳細
- 韓国原作・共同制作の背景や主題歌の魅力
主要キャストと役柄
『初恋DOGS』には、日韓を代表する実力派俳優たちが出演しています。
それぞれの役柄は物語の核心に深く関わり、ドラマを彩る大きな要素となっています。
- 花村愛子(清原果耶):離婚訴訟を専門とする弁護士。恋愛に距離を置いてきたが、犬を通じて再び人と心を通わせる。
- 白崎快(成田凌):人間よりも動物を愛する獣医。将軍を保護し大切に育てているが、愛子とは幼少期からの縁がある。
- ウ・ソハ(ナ・イヌ):韓国の財閥家の御曹司。亡き祖母が愛した犬・ロッキーを探しに来日し、愛子や快と出会う。
- 『初恋DOGS』は犬を通じて交錯する三人の“初恋”を描くリーガルラブストーリー
- 第1~3話では、犬の返還を巡る法的対立と心の葛藤が丁寧に描かれている
- 将軍の誘拐事件が三人の信頼関係を深める重要な転機となる
原作と日韓共同制作の背景
本作は、韓国の人気ウェブトゥーン『DOG한 로맨스』を原案に制作されました。
TBSと韓国の大手制作会社STUDIO DRAGONが共同で手掛けた、日韓共同制作ドラマです。
日本と韓国のキャスト・スタッフが融合し、両国の視聴者を意識したスケール感ある作品に仕上がっています。
主題歌について
ドラマの主題歌は、世界的人気を誇る韓国グループSEVENTEENが担当。
日本オリジナル楽曲『愛が通り過ぎた跡』が書き下ろされ、メンバーのWOOZIが作詞・作曲を担当しています。
切なくも温かいメロディが、ドラマの“初恋”のテーマを一層引き立てています。
第1話あらすじ|“運命のワンコ”がつなぐ初恋の再会
韓国の御曹司ウ・ソハ(ナ・イヌ)は、祖母の形見である愛犬「ロッキー」を探しに来日します。
彼が出会ったのは、離婚案件を専門とするクールな弁護士・花村愛子(清原果耶)。
もう一人の重要人物、白崎快(成田凌)は、人よりも動物を愛する獣医であり、「将軍」という大型犬を飼っています。
ソハが探すロッキーと、快が飼う将軍がまさかの一致を見せ、三人の人生が思いがけず交錯していきます。
やがて犬同士の“初恋”に導かれるように、人間同士にもほのかな関係性が芽生えていきます。
ウ・ソハの来日と「将軍」との出会い
韓国の財閥家に生まれたウ・ソハ(ナ・イヌ)は、亡き祖母が生前もっとも愛していた愛犬「ロッキー」を探すため、日本へやって来ます。
ロッキーは祖母の形見とも言える存在で、ソハは祖母の想いを継いで何としても見つけ出そうとしていました。
かつて祖母と共に日本を訪れた際、ロッキーは何らかの理由で行方不明になり、そのまま消息を絶っていました。
先に来日していた秘書のチェが手がかりを掴み、「将軍」という大型犬にたどり着きます。
将軍は、動物を深く愛する獣医・白崎快(成田凌)が保護し、家族のように育ててきた犬でした。
ソハは快の動物病院を訪れ、将軍と初対面。
その場で撮影した画像をAIで照合し、90%以上の確率でロッキーと一致したことを確認します。
弁護士事務所への依頼と、愛子の関わり
ソハの会社は、将軍の返還を求めて、日本の弁護士事務所へ正式に依頼を送ります。
この依頼を受けたのは、花村愛子(清原果耶)が所属する法律事務所の所長で、愛子は案件補助として関与することになります。
理知的で冷静な愛子ですが、犬を巡る複雑な対立と、感情が絡むこの案件に巻き込まれていくことに。
依頼人であるソハ、そして相手方の快、それぞれの想いが交差する中で、三者と一匹の関係性が静かに動き出していきます。
ドラマは、犬が紡ぐ“縁”を軸に、人間たちの心の距離も描き始めていきます。
第2話あらすじ|“将軍”の真の飼い主は誰?揺れる想いと法的攻防
ソハは将軍が亡き祖母の愛犬ロッキーであると確信し、正式な所有権を主張するための準備を進めます。
愛子が所属する弁護士事務所では、所長の指示により、愛子が引き続きソハ側のサポート役を担うことに。
愛子は犬を巡る人間関係の板挟みに戸惑いながらも、法的な視点で冷静に対応を進めていきます。
一方、快は突然の「犬を返してほしい」という申し出に強く反発し、将軍は自身が保護し、育ててきた存在だと譲りません。
犬の返還を巡る法的対立と感情的な葛藤が徐々に複雑さを増していきます。
ソハの提案と“ドライブ”の誘い
快の協力を得られないと判断したソハは、愛子に「観光案内をしてほしい」と依頼し、二人で過ごす時間をつくろうとします。
その真意は、愛子の考えや快との関係性をより深く探るため。
ドライブ中の何気ない会話の中で、愛子の過去や価値観が少しずつ明らかになっていきます。
ソハは次第に愛子自身にも惹かれ始め、ただの法律上の依頼人としてではない思いが芽生え始めます。
二人の関係は、単なる依頼人と担当弁護士の枠を超えて微妙に変化していく兆しを見せます。
快と愛子の過去と“初恋”の記憶
愛子は、雑誌に載っていた快と将軍の写真を見た時点で、彼が幼少期に一緒に捨て犬を世話した少年であることに気づいていました。
再会した快は当時と変わらぬ優しさを持っていましたが、愛子はその気配に対してどこか距離を置くような態度を見せます。
快が「犬同士が恋に落ちた」と語った際にも、愛子は「恋は錯覚だ」と一蹴し、恋愛という言葉に強い警戒心を示します。
さらに、将軍とサクラを再び会わせようという快の提案にもかたくなに拒否。
愛子は恋愛を避けるように生きてきた自分に気づきつつも、心のどこかで揺れ始めている様子が描かれています。
一方ソハは、そんな愛子の様子を理解したうえで、友人としてそっと支える姿勢を見せ、彼女への誠実な気持ちが浮き彫りになります。
第3話あらすじ|将軍の誘拐と救出で動き出す信頼関係
愛子、快、ソハの間に複雑な感情が交錯する中、物語は一転して緊迫した展開を迎えます。
快が 2階にいると、階下から何かが割れるような音がし、将軍の鳴き声が聞こえます。
驚いて向かうと、何者かに荒らされており、愛犬の将軍が姿を消していました。
明らかに何者かによる“誘拐”と分かり、三人は協力して捜索を始めます。
この事件は、単なる犬の問題ではなく、三人の信頼や関係性にも大きな影響を及ぼすことになります。
ソハの直感が導いた将軍の居場所
目撃情報も手がかりもない中、ソハはこれまでの状況から推察し、とある場所へと向かいます。
そこで遭遇したのは、怪しげな二人組の男たち。
将軍を連れていたその男たちにソハは果敢に立ち向かい、軽い乱闘を経て無事に将軍を救出。
命の危機にあった将軍を守ったソハの行動は、快と愛子の心を大きく動かします。
“敵”から“仲間”へ、変わりゆく三人の関係
愛子は、快とソハの間にあった緊張感がやわらいでいく様子を見守りながら、少しずつ心の距離を縮めていきます。
快は自分の犬を救った相手に対して複雑な思いを抱きつつも、感謝と認識の変化を隠せません。
犬を通して繋がった三人の関係性は、争いから理解と共感へと歩みを進め始めます。
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